Attic or Garret
TimeMachine

8Bit時代パソコン | SONY SMC-777

今、PlayStationでがんばっているSONYも当時パソコンメーカーとしてはマイナーな存在でした、このSMC-777もそれほど人気が出なかったのですが、性能はさすがSONYと言えるだけのものがありました。
まずは、3.5inchフロッピーディスクドライブが本体に内蔵されたこと、現在主流の3.5inchですがその規格はSONYで開発されたものです、そしてそのドライブが搭載された第一号がこのSMCシリーズです。
そして、アナログRGB対応、当時8色が主流だったカラー表示ですがSMC-777は16色表示でオプションのパレットボードを搭載すれば4096色中から好きな色が選べました。
さらにCP/Mに対応、CP/Mはパソコン業界で初めて世界標準になった基本OSです(MicrosoftはCP/Mを参考にして作られた86-DOSを買収することで現在の地位を築いた)、CP/Mに対応することで、海外のゲームで遊ぶことも出来ました。
これだけでも、十分凄いSMC-777ですが、CMタレントに松田聖子を起用していたのです、しかもキャッチフレーズが「私より、ちょっとかしこい」でした。
SMC-777は1983年10月に本体標準価格:148,000で発売されました、SMC-777の前にSMC-70というこれまたカッコいいマシンがあったのですが、残念ながら現在持っていません、持っている方がいたら、是非連絡下さい。


Apple SHARP NEC EPSON Time Machine
MSX FUJITSU CASIO National Home
SORD SEIKO OTHER




< Apple
EPSON >